マーナガルム(Managarmr)は北欧神話に登場する狼である。その名前は「月の犬」を意味する。 目次 [非表示] 1 概要 2 ハティとの関係 3 註 4 参考文献 5 関連項目 投資信託 [編集] 概要 『スノッリのエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』で、次のような紹介がされている。 人間の国ミズガルズの東にある森イアールンヴィズ(Iarnvidr。「鉄の森」の意。人間と巨人の世界を隔てる森とされる[1])に1人の女巨人が住んでおり、他にイアールンヴィジュルという魔女たちも住んでいる。女巨人がたくさんの巨人を産んだが、それはみな狼の姿であった。天空で太陽を追う狼スコル、月を追う狼ハティも、これらの狼から由来している。 この一族中で最強の狼がマーナガルムである。すべての死者の肉を腹に満たし、月を捕獲して、天と空に血を塗る。そのために太陽が光を失ってしまう。 [編集] ハティとの関係 マーナガルムはしばしば、月を追いかけるとされる狼ハティと同一視され、ハティの別名がマーナガルムだともいわれている。 しかしアクセル・オルリックは、『古エッダ』の『グリームニルの言葉』第39節にある、「森に太陽が沈むまで追いかける狼はスコル、ハティは天の花嫁(太陽)の前を走る」という節は、ハティが太陽の前を走ることが月を追いかけることと同じではないと指摘している。 太陽の両側の小さな光が幻日。なおこの画像ファイル名も「December sundog-NOAA.jpg」である。彼は、太陽の前後を走る狼とは、北欧では一般的にみられる、太陽付近に光の斑点が現れる現象「幻日」をさしているのだとしている。この気象現象の民俗的な呼称は、デンマークやノルウェーでは「太陽狼(solulv)」であり、スウェーデンではそれとともに同義の「solvarg」も使うとしている。イギリスやアメリカでも、「sun-dog」といった名称で呼ばれることがあるという。この「2頭の太陽狼」という表象は広く行き渡っていて、たとえばアイスランドの農民はこの現象を「太陽が狼の挟みつけに遭う」つまり「両側から狼に襲われる」と表現するという。 対して、北欧の民俗信仰に「月を飲み込む狼」は存在していないため、このマーナガルムは、スノッリ・ストゥルルソンが『グリームニルの言葉』の当該箇所を誤解したことに由来しているとオルリックは考えている。 ヘイムダル(ヘイムダッル, Heimdall)は北欧神話の光の神。白い神とも呼ばれる。 資産運用 九人の母親の息子。眠りを必要とせず、草の伸びるわずかな音でさえも聞き取る鋭い耳を持っていた事から、アースガルズの見張り番の役目を負う。彼の住居はヒミンビョルグといい、アースガルズと人間の国を繋ぐ虹の橋ビフレストに近い場所にある。 角笛ギャラルホルンの持ち主で、この笛が鳴らされた時、ラグナロクの訪れを意味する。すなわち、巨人の軍勢がビフレストを渡ってアースガルズへ攻め上って来るのを見つけると、彼はギャラルホルンを鳴らして神々にそのことを知らせるのである。 彼はしばしば、人間の3つの階級(奴隷、農民、貴族)を作ったリーグと同一視される。 その為、人間の事を「ヘイムダルの子ら」と言う事もある。 容姿は「神の中で最も美しい」と言われるほど。 悪神ロキが愛の女神フレイヤの所有するブリーシンガメンの首飾りを盗んだときにはこれを奪還すべくロキを追跡して激しい戦いののちに無事に取り戻したという物語である。 このことが因縁になってか世界の終末ラグナロクでは、戒めから解放されたロキと戦い相打ちになる。 ヘイムダルはまたグルトップ(Gulltoppr)という素晴らしい馬も持っていたといわれている。 ヒミンビョルグ(Himinbjorg)は、北欧神話に登場する神ヘイムダルの住居の名である。名前の意味は「天山」である。 『スノッリのエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』第17章において、天の端にかかる虹の橋ビフレストのたもとにヒミンビョルグがあるとされている。 『たぶらかし』第27章では、ヘイムダルがビフレストに近いこのヒミンビョルグに住んでいると語られている。それは、彼が神々の見張り番であることから、山の巨人から橋を守るためだといわれている。 外国為替証拠金取引 『古エッダ』の『グリームニルの歌』では神々の住む場所が次々に紹介されるが、8番目にこのヒミンビョルグが紹介される(第13節)。聖所を支配するヘイムダルが、心地よい大きな家で美酒を楽しむと語られる。 ビフレスト(Bifrost)又はビヴロストとも言われる。 北欧神話において、神々が地上からアースガルドへとかけた虹の橋の事を指す。名前は「ぐらつく道」を意味する。 普段は門番のヘイムダルが橋の袂で番をしている。 虹の色は外側が赤く見えるが、これは巨人たちの侵攻を防ぐために火が燃えているからだとされている。 またビフレストはラグナロクのときに、その前後を炎が包むスルトを先頭にしたムスペルの子達が馬で渡ることで、燃え尽きるとされている。[1] ギリシャ神話にも虹の橋が登場する。虹の女神イリスは、神々の使いとして虹の橋を渡って天地を行き来する。しかし彼女はヘイムダルのような有力な神ではない。虹の神の性別、関連する神の重要度の違いに、ギリシャ人と北欧人の虹に対する考え方の相違が表れているであろう。[2] FX [編集] ビルレスト 『古エッダ』の『グリームニルの歌』第44節では「ビルレスト」(Bilrost, 「欺く道」の意)という名の橋への言及がある。「橋の中で最高のものだ」と語られる。[3] この橋は『ファーヴニルの歌』第15節にも登場する。シグルズがスルトとアース神族の戦う島の名を質問したのに対し、ファーヴニルは島の名前と、彼らが渡った後に橋ビルレストが破壊されることを答えている。[4] どちらも名前と役割がビフレストに類似しているが、ビルレストが虹でできているとはいわれていない。 アースガルズ(古ノルド語 Asgardr, 簡略表記Asgard:アースガルド(よくアスガードと読まれるがもっとも単純な読み方であり正確には間違い)は北欧神話に登場するアース神族の王国。死すべき定めの人間の王国 ミズガルズの一部であるともいわれる。 アースガルズを囲む壁は巨人と巨人の所有する馬であるスヴァジルファリによって建てられた。 アースガルズの門番をつとめるのはヘイムダルで、アースガルズの中心にはイザヴェルと呼ばれる平原がある。 アース神族は重要な問題や会議があるとそこに集う。 男性の神々が集まる館をグラズヘイム、そして、女性の神々が集まる館をヴィンゴルフ(ヴィンゴルヴ)と呼ぶ。 神々はまた毎日ユグドラシルの下に住むウルズと会う。 イザヴェル(イザヴォル、イザヴォッル、イダヴェルとも)(古ノルド語:Idavollr、英語:Idavoll。ドイツ語:Idafeld(イーダフェルト))は、北欧神話に登場する、アースガルズがつくられる神話上の場所である。 『古エッダ』の『巫女の予言』第7節には、アース神族がイザヴェルに集まり、祭壇と神殿を築き、鍛冶場で黄金を鍛えてさまざまな道具を作る様子が描写されている。 『巫女の予言』第60節および『スノッリのエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』第53章では、ラグナロクを生き延びたアース神族がイザヴェルに集まり、ヨルムンガンドやラグナロク、死んだ オーディンらを懐かしむ。また神々の使った黄金製の将棋を草の中に見つける。そしてギムレー(en:Gimle)と呼ばれる場所から新しい時代が始まる。 FX 「Idavollr」の意味は、ドイツの研究者ミュレンホフは「休みない活動の場」、オランダの研究者デ・フリースは「輝く野」だとしている[1] 。 ギムレー(Gimle)は、北欧神話に出てくる広間のことである。その名前は「Gim 火、hle 保護」あるいは「gimill=himill=himin 天」とも考えられる。つまり「火に対して保護された場所」の意味である。[1]ラグナロクの最後に、炎の巨人のスルトが全世界を焼き尽くしてしまうが、ギムレーは火から守られて残る。そして、新しい時代において、善良な人々を受け入れるとされている。 「ギュルヴィたぶらかし」には、次のような事が書いてある。 神は人間に息を与えるという最大のことをした。肉体が腐って土に返っても、焼かれて灰になっても、人間は生き続け、滅びることない。礼節をわきまえた人間は、生きたままギムレー、またはヴィーンゴールヴというところで、神々と暮らすのである。だが悪い人間はヘル(ヘルヘイム)へ行くのだ。[2] 天の南の端にギムレーという広間がある。これはどれよりも美しく、太陽よりも輝かしい。天地の滅亡の時にもギムレーは滅びずに立っているだろう。ここに永遠に、善良で正しい人が住むのである。南方にはこの天の上にもう1つ、アンドラングという天があり、その上にヴィーズブラーインという第3の天がある。この天の上にギムレーがあると考えられている。[3] 「巫女の予言」64には、次のような事が書いてある。 くりっく365 ギムレーに黄金葺きの館が太陽より美しくそびえ立っている。そこには誠実な人々が住み、永遠に幸せな生活を送る。[4]